FAAの筆記試験(Knowledge Exam)について。 : Privateの筆記試験について : PVTの問題へ : IFR、筆記の解説 : IFR問題へ
056.
On aircraft equipped with fuel pumps, when is the auxiliary electric driven pump used?
A) All the time to aid the engine-driven fuel pump.
B) In the event engine-driven fuel pump fails.
C) Constantly except in starting the engine.
燃料ポンプが装備されている航空機では、いつ電動式の予備ポンプを使うべきか?
A) エンジン・ポンプを補佐するために、常時使う。
B) エンジン・ポンプが故障した時に。
C) エンジン始動時以外、常時。
Fuel Pumpが装備されている航空機では、いつAuxiliary Electric Driven Pumpを使うべきか?
A) エンジン・ポンプを補佐するために、常時使う。
B) エンジン・ポンプが故障した時に。
C) エンジン始動時以外、常時。
Auxiliary 予備の
All the time ずっと、常時
Aid 助ける、予備としてある
Constantly 常に、ずっと
Except 〜を除いて
タンクからエンジンに燃料を供給する仕組み。 飛行機によっては、燃料ポンプを使うものと地球の引力をつかう物があります。
高翼機の翼にタンクがある場合は、引力(Gravity)を使って燃料を供給します。 Gravity Feed Systemと言い、セスナ172等に使われています。
低翼機では、通常エンジンはタンクの上にあるので、引力に頼る事ができません。 変わりにポンプを使う事になります。(パイパーのチャロキー・シリーズ等)
多くの飛行機には2種類のポンプが搭載されています。 一つはエンジンに連結しているEngine Driven Pumpで、メインとして常時使われます。
そして、故障時の予備や始動用に電気式のポンプがあります。 (Auxiliary Electric Driven Pump)
注意:
Private Pilot Knowledge Test (Private Written Exam) 2008年09月18日より出題についての解説ですが、
問題が削除されただけなので、CFI Japanでは大きく変わるまで3月分を中心に和訳と解説を続けます。 気が付かずに数問だけ、和訳と解説を行いましたが途中で終わってます。(全問かは不明です)