アメリカでPrivate Pilot 等の飛行機やFAAの航空関係の免許を取る場合、必ず筆記試験 (Knowledge Test、またはWritten Test) を合格する必要があります。
もちろん全部が英語ですが今は意外と試験は簡単なんです。 Private Pilotの問題も多くの問題がFAAより公表されています。
それに三択で70%が合格ラインです。 ですから、まじめに勉強すれば落ちる事はありません。(2011年夏の段階で)
最悪の方法ですが現状では丸暗記でも合格が可能です。 分らない事や問題があればあなたの教官に聞いてください。 教官が居ない方や、日本語での協力が得られない場合、日本人教官でも悩んでしまう場合は、私にメールするか掲示板で聞いて下さいね。
現役パイロットじゃありませんが、私も教官ですしある程度は答えられますよ。大学の専攻は航空学でした、(ちゃんと学士号と卒業証書もあります。)
学校の所属とはは気にしてませんので、気楽に聞いてくださいね。 これから免許を取る言う人でも、辞めた人でも、それに免許に夢がある人でもOKですよ。
皆さんのお勉強の為にも問題数が多かった時のを中心にしています。 実技・口頭試験の対策にもなるでしょう。 また最新の問題集にも対応してます。
大きな問題と言うか
2013年バージョンのFigure 図が公表されました。 それに合わせて問題集を変える事はしませんが、試験を受ける前に新しい図、Figureの本を確認して下さい。 出来れば勉強中でも、その前にでも。 詳しくはここで。
2011年の2月に教官や定期便飛行士(ATP)などの筆記試験で、大量の問題が事前の報告も無しに増えました。 FAAの予定では、近い将来にPrivateなどにも新しい問題が増えるそうです。 今までは、大半の問題が公開されていたので、対応が簡単でしたが、新しい問題は未公表になる可能性が高く、丸暗記だけでの対応は難しくなりそうです。 その為、今後は理解と英語力が求められると想定できます。この夏ではまだ大丈夫だそうですが、何時、急に問題が増えるかは私らには分かりません。
また、今までは全問で70%が合格ラインでしたが、今後は単元別に合格を義務付ける可能性があります。 今後はどうなるかは、日本に居る、教官には予測も付きません。 過去の方法で受けられる間に、筆記試験だけでも早く受けるのを強く推薦します。
Privateの問題集では、、、完璧にとは言えませんが、ネットで勉強するのに最適と私が勝手に思った方法で公表しています。 下記の様な順番で和訳と解説をしています。
- 実際の問題 (FAAの出題問題と回答をそのままに。 最新では無いが、問題が多いです。 最新よりもお勧め)
- 出来るだけ日本語での訳 (最小限の英語を使っての和訳)
- 実際にアメリカで訓練するなら、英語も有る程度は必要。 これぐらいの英語(用語)は知っていて欲しいと思いながらの訳。
- ちょっと難しそうな英単語、熟語、略語、専門用語 の 日本語訳
- 解説 問題の意味、その問題で理解しておいて欲しい事、 別ページで説明している場合が多いです。
- 回答は書いていません。 解説を読めば分るので、故意的に回答は書いていません。 それに市販もされてます。それ以上に皆様には真剣にお勉強して頂きたいので、私からは回答は殆ど書きません。 暗記よりも理解が私の考え方です。
Privateの訓練をされている方は、まだ英語に慣れて居ないでしょうから、 日本語中心の訳と、英語の専門用語を残した和訳を二つの掲載しています。 翻訳に慣れていない、私には専門書を一つの訳で統一するのは無理な事もあります。 英語と日本語のどちらかと考えると、前に進めません。そこで、日本語中心の訳と、現地アメリカを意識した訳の二つを載せる事で対応してます。 また英語慣れしていない人にも親切かと思って2つ載せている気持ちも有ります。 少しでも理解をしやすい方を解読して下さい。 両方を読んで頂いてもOKです。
また、文章によっては直接的な和訳をすると意味が通じ難くなります。その為、何問かは、和訳の為に単語の意味を変えている場合が有りますが、問題の内容は変わらない様に注意しています。
注意: 私では試験を受ける事が出来ないので確認できませんが、現在のFAAが全問題を公表しているかは不明です。
昔は全問題でしたけど、コンピューター化された現在では確証を得られません。 ASA社、かGLEIM社の問題集も参考にして下さい。 そこで分らない問題があれば、聞いてください。可能な範囲なら全て対応します。 また2011年の冬からは一部の試験が大きく変わって来ています。今後はどうなるかは分からないので、単に暗記だけで無く、理解を深め、英語も勉強して下さい。
FAAの筆記試験には各問題にReference Guideが付けられています。このGuideは問題の種類別にコードが付いています。 それを参考にする事で貴方の弱点が分ります。 また筆記試験で間違えると、このコードを教えてくれます。問題番号の横に、PLT123って感じでコードが書かれてるでしょ。その事です。