アメリカでは飛行試験の内容と合格ラインを明確にしています。 PTSは実際の試験で行われる科目と基準を細かく書いた本です。 また、環境に合わせて内容が頻繁に修正されますので、FAAのサイトより最新のを確認して下さい。 PTS: Private Pilot-Airplane: 私が貴方の教官なら。。。。PTSはOralやFlightで必要な事が書かれています。 「もし、私が教官なら」を想定して問題を考えたいと思います。 例として、、、、 xxx AirportまでのFlight Planを作ってと言って、確認する時に、色々と付随する質問をされるでしょう。 ここでは Area of Operation別に考えたいと思います。 下部のリンクをクリックしてください。
お勧めしているとは言えませんが、、、、 相手はプロなので、弱点が見えるとそこばかり、質問してきます。やましい事、自信が無い事には、誰でも発言のトーンが下がります。 すると相手はプロなんで、直ぐに見破ります。そして、弱点と思われる部分ばかり突いてきます。 警察や移民局、税務署などと同じで、弱点を見つけ出す方法はだいたい同じです。 「不要な事は言わない」 これがコツです。 日本人の注意は、基本的には英語力は不十分でしょう。ですから黙ってばかりいると、英語力が不足と判断されて不合格になるか、合格しても制限付きとなります。 ですから、質問された事だけにはしっかりと答えてください。 それ以外の事は極力、言わないでね。 英語が出来ると思われると、沢山聞いてくる場合もあります。 日本人にやさしいと言われている試験官でも英語力があれば、アメリカ人並に聞いて来る時もあります。(事実ありました。) しかし、将来の目標がプロ・パイロットなら逆に、ドンドンと色々と喋って弱点を教えてもらうのも作戦ですよ。
ここに出ている問題は、最初の部分を除いて、多くがOralよりも飛行試験に対する物が多く出ています。ですが、試験官は飛行の事をOralで聞く事もありますし、逆に飛行中にOralの様な事をする場合もあります。最低でもPTSに出ている事柄は、何時でも答えられる様にして下さいね。どの試験科目Taskでもただ単に操縦が出来れば良いだけではありません。知識が必要です。 なぜそんな事をするのか、、、とかです。ここらはOralで聞くか聞かないかは試験官のやり方です。飛行中に聞くかも知れませんし、操縦を見て判断する人も居ます。 どちらにせよ、知識はパイロットにとって重要な物です。試験に出ようが出まいが、必ず身に付けてくださいね。 またこれらの問題は、PTSを元に私が想像で簡単に考えて作った問題で、全ての問題を含んでいません。 この問題を参考にして、飛行試験の準備の一つと思って下さい。そして分からない事があれば、教官か私に問合せるか、もしくは教科書で調べてみてください。 実際のOral対策は貴方の教官が行ってくれます。ここの問題は復習用です。 それほど、大きく間違えてるとは思いませんが、全てではありません。 それと、使う飛行機や搭載されている装置に手順や注意点が変わってきます。 もちろん、環境やその変化には影響されます。 また使う空港には、そこの独自の方法があるので、状況に合わせて調節してくださいね。 AREA of OPERATION I. PREFLIGHT PREPARATION
2007-08 |
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