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アメリカでは飛行試験の内容と合格ラインを明確にしています。 PTSは実際の試験で行われる科目と基準を細かく書いた本です。
また、環境に合わせて内容が頻繁に修正されますので、FAAのサイトより最新のを確認して下さい。 

PTS: Private Pilot-Airplane: 私が貴方の教官なら。。。。

「もし、私が教官なら」を想定して問題を考えています。 AREA of OPERATION : GROUND REFERENCE MANEUVERS

VI. AREA OF OPERATION: GROUND REFERENCE MANEUVERS 低空域空中操作
地上にある物体を基準に操縦をする訓練。Oralで聞くか聞かないかは試験官のやり方です。飛行中に聞くかも知れませんし、操縦を見て判断する人も居ます。

   全てのGround Reference Maneuverで、気を付けるべき所は? 答えは最後に。 

C. TASK: TURNS AROUND A POINT アラウンド ア ポイント、 一定の半径を守った旋回
全てに共通するので、順番を変えます。

  1. Reference Pointは何でも良いのですが、どの様な物がベストでしょうか?    まあ目立つ物がある十字路が答えです。見失っても直ぐに見つけられる、飛行コースを予測できるからです。 これを理解して、この考えが使えれば楽なマニューバーです。
  2. バンク角が一番大きくなる所は? 小さい所は?

A. TASK: RECTANGULAR COURSE 短形コース・長方形のコース

  1. Rectangular Courseを練習する一番大きな目的は。(何を真似・想定してるか)
  2. 理想的なReference の選び方は?
  3. Crab (Wind Correction)の方法は? 
  4. 旋回する時、バンク角度は? 場所によっての変化・調節量は?

B. TASK: S-TURNS S−字旋回

  1. 理想的なReference Lineの選び方は?
  2. バンク角度が大きいのは?

 

Ground Reference Manuverで気をつける部分は?

  • 一番バンク角度が大きくなる所を予測しておく。
  • 可能な限り、バンク角度が一番大きくなる所から入ると良い。 それ以上大きなバンク角度で飛行せずに済む。
  • 計器や目標物を中心にせず、飛行機の姿勢や外から見た飛行機の位置を意識して飛行する。
  • 見やすいReference Pointを選ぶ。 目が離れても直ぐに見つかるように。
  • Referenceばかりを見ないように。 高度を忘れずに。
  • 高度計で高度を守るのでは無く、Pitchを変化させずに高度を守る。 高度計は確認だけ。
  • 90度ごとに目標地点を考えておく。可能なら45度づつ。
  • 常時、他にTrafficが居ると考える。 貴方が訓練する所は他の人にとっても良い場所です。

(どの試験科目Taskでもただ単に操縦が出来れば良いだけではありません。知識が必要です。 なぜそんな事をするのか、、、とかです。ここらはOralで聞くか聞かないかは試験官のやり方です。飛行中に聞くかも知れませんし、操縦を見て判断する人も居ます。)

 


ここに出ている問題は、最初の部分を除いて、多くがOralよりも飛行試験に対する物が多く出ています。ですが、試験官は飛行の事をOralで聞く事もありますし、逆に飛行中にOralの様な事をする場合もあります。最低でもPTSに出ている事柄は、何時でも答えられる様にして下さいね。どの試験科目Taskでもただ単に操縦が出来れば良いだけではありません。知識が必要です。 なぜそんな事をするのか、、、とかです。ここらはOralで聞くか聞かないかは試験官のやり方です。飛行中に聞くかも知れませんし、操縦を見て判断する人も居ます。 どちらにせよ、知識はパイロットにとって重要な物です。試験に出ようが出まいが、必ず身に付けてくださいね。

またこれらの問題は、PTSを元に私が想像で簡単に考えて作った問題で、全ての問題を含んでいません。 この問題を参考にして、飛行試験の準備の一つと思って下さい。そして分からない事があれば、教官か私に問合せるか、もしくは教科書で調べてみてください。 実際のOral対策は貴方の教官が行ってくれます。ここの問題は復習用です。 それほど、大きく間違えてるとは思いませんが、全てではありません。 それと、使う飛行機や搭載されている装置に手順や注意点が変わってきます。 もちろん、環境やその変化には影響されます。 また使う空港には、そこの独自の方法があるので、状況に合わせて調節してくださいね。

AREA of OPERATION

 I. PREFLIGHT PREPARATION
 II. PREFLIGHT PROCEDURES
 III. AIRPORT AND SEAPLANE BASE OPERATIONS
 IV. TAKEOFFS, LANDINGS, AND GO-AROUNDS
 V. PERFORMANCE MANEUVER
 VI.. GROUND REFERENCE MANEUVERS
 VII. NAVIGATION
 VIII. SLOW FLIGHT AND STALLS
 IX. BASIC INSTRUMENT MANEUVERS
 X. EMERGENCY OPERATIONS
 XI. NIGHT OPERATION
 XII. POSTFLIGHT PROCEDURES

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