PTS: Private Pilot-Airplane: 私が貴方の教官なら。。。。
「もし、私が教官なら」を想定して問題を考えています。
AREA of OPERATION
: SLOW FLIGHT AND STALLS
A. TASK: MANEUVERING DURING SLOW FLIGHT 低速飛行 MCA
- Slow Flightで高度調整には何を使いますか?
- Slow Flightでは速度はどの様に調節しますか。
- Slow Flightでは、なぜバンク角は小さいのですか?
- なぜ操縦桿の利きが悪くなるのですか?
- Slow Flightはどうやって、Headingを守るべきですか? 何処を中心に見るべきですか。
- どちらのラダーを踏み込みますか? 何故ですか?
- 踏み込む量はどうやって調節しますか? Heading Indicatorではありませんよ。
B. TASK: POWER-OFF STALLS 失速 パワー・オフ (着陸態勢を意識してのストール)
- Stall訓練で必要な最低高度は?
- Full と Imminent Stalの違いは何? (FAR上ではFullとImminentの差別はありません。)「
- Imminent Stallの兆候は何?
- Stall中に機首の方向を守るのは何?
- Stallを起した場合、最初にすべき二つの事は?
- Stall中に傾いた場合はどうするべきですか?
- StallからのRecoveryで機首を水平にするタイミングは? 上昇を始める時は? (教官によって違うので、要確認)
- Flapを使った時は、いつFlapを上げますか? (ここも (教官によって違うので、要確認)
- 着陸中に、本当にStallしたら、直ぐにRecoveryは必要でしょう。ではその後はどうするべきでしょう。(答えは決まってませんが)
C. TASK: POWER-ON STALLS 失速 パワー・オン (着陸態勢を意識してのストール)
- Stall訓練で必要な最低高度は?
- Power-ON StallでHeadingが変わってしまう主な理由は?
- Stall中のHeadingはどうやってコントロールするのが基本か?
- Flapを使った場合、いつFlapを元に戻すか?
- Stall直後に最初にする事は。
- StallからのRecovery後、いつから上昇を開始するべきか
C-150/152など安定性の良い飛行機での注意:
ゆっくりと機首を上げていくと、
Elevetorの効きが弱くなりStallするほど機首が上がらなくなります。
その状態に入ると、機首は上がってもStallはしません。
そして速度が遅いので十分なリフト(揚力)が生まれず高度が下がっていくだけです。Stallもまず起こらないでしょう。
それを避ける為にも、速度が速い内に、Stallする姿勢を取って下さい。早目に、怖がらずにPitchアップして下さい。
その状態に入ったら、一旦Pitchを下げて加速してからPitchアップする必要があります。
D. TASK: SPIN AWARENESS 錐揉みの認識。
FAAの試験では実際にSPINをさせる事はありません。 その代わりにSPINに関しての質問が多く出される場合があります
- Spinに入るにはどの様な状態か? 答えは、両方の翼がStallしている事で、片方がより深くStallしている状態です。
- Spinに入る様な、片方がより深くStallしやすい状態とは? 答えは、ラダーとエルロンが反対の向きになっている。
- 無意識でラダーとエルロンが反対の向きに陥りやすい状態は? 答えはBase-to-Final TurnでRudderで誤魔化そうとした時です。
- 上記以外でSpinに入りやすい時は? Stallとかで、答えは、Rudder Controlが不十分な時。
- 答えを書いて居ますが、その理由・解説を教えて下さい。
- SpinからのRecovery方法は何処に書かれていますか?
- もし、書かれていない時のRecovery手順は?
- Spinの訓練は基本的には禁止されています。 しかし訓練目的で行う時もあります。 どんな飛行機でSpin訓練が出来ますか
ここに出ている問題は、最初の部分を除いて、多くがOralよりも飛行試験に対する物が多く出ています。ですが、試験官は飛行の事をOralで聞く事もありますし、逆に飛行中にOralの様な事をする場合もあります。最低でもPTSに出ている事柄は、何時でも答えられる様にして下さいね。どの試験科目Taskでもただ単に操縦が出来れば良いだけではありません。知識が必要です。 なぜそんな事をするのか、、、とかです。ここらはOralで聞くか聞かないかは試験官のやり方です。飛行中に聞くかも知れませんし、操縦を見て判断する人も居ます。 どちらにせよ、知識はパイロットにとって重要な物です。試験に出ようが出まいが、必ず身に付けてくださいね。
またこれらの問題は、PTSを元に私が想像で簡単に考えて作った問題で、全ての問題を含んでいません。 この問題を参考にして、飛行試験の準備の一つと思って下さい。そして分からない事があれば、教官か私に問合せるか、もしくは教科書で調べてみてください。 実際のOral対策は貴方の教官が行ってくれます。ここの問題は復習用です。 それほど、大きく間違えてるとは思いませんが、全てではありません。 それと、使う飛行機や搭載されている装置に手順や注意点が変わってきます。 もちろん、環境やその変化には影響されます。 また使う空港には、そこの独自の方法があるので、状況に合わせて調節してくださいね。
AREA of OPERATION
I. PREFLIGHT PREPARATION
II. PREFLIGHT PROCEDURES
III. AIRPORT AND SEAPLANE BASE OPERATIONS
IV. TAKEOFFS, LANDINGS, AND GO-AROUNDS
V. PERFORMANCE MANEUVER
VI.. GROUND REFERENCE MANEUVERS
VII. NAVIGATION
VIII. SLOW FLIGHT AND STALLS
IX. BASIC INSTRUMENT MANEUVERS
X. EMERGENCY OPERATIONS
XI. NIGHT OPERATION
XII. POSTFLIGHT PROCEDURES
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