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Private Pilot Ground School モドキ
O. Federal Aviation Regulations FAR
- Part 1 Definition and abbreviations
定義と略語。多くの物が書かれて居ますが、全てでは有りません。でも大変な量の為、筆記試験に限定しています。
- Category (for aircraft or pilots)
- Class (for aircraft or pilots)
航空機の区分方法。操縦士と航空機の認定で分け方が変わります。両方とも2通りあります。
- Night Time
夜間とは Alamanacと言う本に書かれた時刻で、夕方のTwilightの終わりから朝方の始まりまでです。
ただ目的によって定義が変わる場合がありますので、注意して下さい。
- ATC Clearance
管制官の指示です。 Countrolled Airspace内での許可、Authorizationです。
- Abbreviations
略語の事です。 ここではV-Speedを理解していれば十分みたいです。 Va, Vfe, Vle, Vno, Vs, Vx, Vy
- Part 21
航空機の認定についての法律。 (操縦士には関係が薄いかな。)
- Airworthiness Certificate
FAAから安全に飛べるとの証明書。 アメリカの場合、整備と改良が合法的に行われており、決められた制限を超えずにフライトを続け、Airwothyと言う安全に飛行が可能な間は有効となります。整備を怠ったり、無理なフライトをした時は無効となり、飛行が不可能になります。 (ここではMaintenanceとAlterationがFARに従って居る間。 Maintenaceってのが範囲が広い)
- Part 39
- Airworthiness Directive
問題が見つかった時に、修繕などを義務づける物。規定の間に決められた整備を行う義務が有る。
- Part 43
- Preventive Maintenance
自分自身で所有している航空機に対して、行っても良い整備。 最低でもPrivateの資格が必要。内容は軽微な物で、FAR 43のAppendix Aに記載されています。(例 潤滑油やブレーキ油などの補給、脚のグリースを補給するなど)
- Maintenance Record
整備記録: 整備を許可した人の署名、資格番号、資格の種類、作業の内容を書面での記録に残す事。
- Part 61: Certification for Pilots.
- Requirements for Pilot Certificates and Ratings
機長として操縦する者は、操縦士免許と健康診断書を携帯している必要があり、FAAや警官などから提示を求められた時に直ぐに出せる様にして置く必要があります。求められた時には即時に見せる義務があります。
- Duration of Pilot Certificate
Privateの資格自体には有効期限は有りませんが、飛行する時は直ぐに提示出来る様に携帯の義務が有ります。
- Alcohol and Drug Offenses
自動車の運転で、飲酒や麻薬で拘束や逮捕、有罪とされた場合は、60日以内にFAAのCivial Aviation Security Divisionに書面で報告する義務が有ります。
- Medical Certificate 健康診断書(健康証明書)
Prvivate Pilotとして飛行する場合はThird Class以上が必要となります。有効期限は40歳未満が60ヶ月で40歳以上が24ヶ月です。また期間は月単位で、その月の最終日までが有効です。(厳密には飛行する日から遡ってxxヶ月以内に、となります)
- Type Rating Requirements, Additional Training, and Authorization Requiments
- Type Rating 下記の航空機で必要となります。
- Large Aircraft (12,500ポンド以上の航空機)
- Turbo-jet
- FAAがType Ratingが必要と指定する飛行機
- High Perforamnce Airplane
200馬力以上の出力を持つ飛行機をHigh Perforamce Airplaneと言い、これらの飛行機を機長として操縦する場合は、飛行教官から地上教習と飛行訓練を受けて、安全に飛行が出来るとなれば教官からログブックにエンドースメントを書いてもうら必要が有ります。
(High Performance = More than 200 HP = Ground, Flight, Logbook Endorsement)
- Complex Airplane
フラップ、引き込み脚、可変ピッチのプロペラの3つを持つ飛行機をComplex Airplaneと言います。この様な飛行機を機長として操縦する場合は、事前に飛行教官から地上教習と飛行訓練を受けて、安全に飛行が出来るとなれば教官からログブックにエンドースメントを書いてもうら必要が有ります。
(Complex Airplane = Flap, Retractable Gear, Controllable Pitch Prop = Ground, Flight, Logbook Endorsement)
- Flight Review
機長として飛行機を操縦する時は、飛行しようとしている時から24ヶ月遡ってフライトリビューを終わらしている必要があります。フライトリビューの代わりにFAA の飛行試験を合格している事でも認められます。
フライトリビューは飛行教官より、最低1時間のグラウンドとフライトのリビュー(試験形式)を行う必要が有り、それを合格してログブックに合格のエンドースメントもらう必要があります。またこの24ヶ月は月単位でその月の最終日までとされています。
- Recent Flight Experience 最近の飛行経験
お客を乗せて飛行する場合は、飛行しようとするから90日間遡って同じクラスの航空機で離着陸を3回する必要があります。尾輪式の飛行機では、別にフルストップの着陸が3回必要です。
また客を乗せての夜間飛行するでも、3回の離着陸を行う必要があります。この場合は同じクラスの航空機で、フルストップの着陸が必要です。なおこの場合の夜は、日没後1時間から日の出1時間前までが夜間としまます。
- Change of Address
引越しをした場合は30日以内にFAAに報告する必要があり、怠った場合は操縦はできません。
- Glider Towing
グライダーを牽引する場合に必要なのは、プライベートパイロットの資格、牽引する航空機と同じクラスの航空機で100時間の機長時間、そして、さかのぼって12ヶ月の間に経験が必要となります。
その経験とは的確な資格を持った操縦士と3回の実際か模試のグライダー牽引の飛行経験、もしくは航空機で牽引されたグライダーの機長として3回のフライトが必要です。
- Private Pilot Privilege and Limitations 特権と制約
自家用操縦士は乗客と飛行コストを分担しても良いが、最低でも分担されたコストを支払う必要がある。(頭割りした金額)
自家用操縦士は(飛行には関係の無い日常の)仕事の上で必要であれば乗客を乗せても良い。操縦士として支払いを受ける事は出来無い。
なお例外として全額を寄付するとして、チャリティが認められる場合がある。
- NTSB part 830 Accident Reporting
- This is not part of FAR, but still Federal Regulation (CFR)
(航空法では無いのですが、操縦に関する連邦法です)
- Immediate Notification
航空機がAccidentや、下記のIncidentに遭遇した場合は、速やかにNTSBに報告する事。
(乗組員が不能となる怪我や病気、飛行中の火災、操縦系統の故障、事故に遭遇した可能性が有り帰って来ない場合、空中衝突、タービンエンジンの故障。)
- Preservation
事故に遭った航空機は権限の有る職員が監督下におくまでうごかす事は出来ません。 例外としては怪我人を助け出す為、事故機の損傷を食い止める時と、被害が周辺に拡がる事を食い止める時。
- Filing Reports to NTSB (When?)
航空機が事故(Accident)に遭遇した場合は10日以内にForm 6120.1/2を提出する事。Incidentの場合はNTSBからの要求があれば提出する義務が有ります。
FAR Part 91: General Rules へ
注意: 上記は私の主観的な考えです。 詳しくは最新のFAR, NTSB 830, CFRに従って下さい。 また内容に食い違いが有る場合は、私の間違いですので、連邦法に書かれた法律に従って下さい、 (解釈の一例と思って頂ければ良いかと。)
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