リスクを考える時には、2つの面を考える必要があります。
- Severity (extent of possible loss) 損失の大きさは?
- Probability (likelihood that a hazard cause a loss) その危険が、損失を出す可能性。
- ((本当はExposure, 影響する範囲も検討すべきじゃ無いかとは思うのですが、省かれてるので航空機の場合は考えないのでしょう。墜落すれば被害は寛大でもあり、小型機なら無茶をして良いって訳でもありませんからね。))
上記の表はRisk Assessment Matrixと言って、リスクを背よった場合に危険性を表にした物です。
横軸 Severity of an Event (もし発生した場合の影響度合い)
- Catastrophic: Fatal or total Loss, 死亡や修復不能な全壊 (人の死や大事故を想像させる単語です。)
- Critical: Severe Injury or Major Damage 重症、重度な障害、大規模な損壊 (かなりヤバイ意味が有る。)
- Marginal: Minor Injury or Minor Damage 軽症、 小さな損壊 (ギリギリだなって感じを受けます)
- Negligible: less than minor injury or system damage 軽症や損壊と言い難い程度の影響、気にならない程度。
(英語でNegligibleと聞くと、気にする事は無いとの意味が強いと思います。)
縦軸 Probability, Likelihood of an Event (発生する確率、4段階)
(確立と可能性の違いに注意。 起こりやすいか、起こりにくいか)
- Probable: occur several times 頻繁に発生する
- Occasional: probably occur sometimes たまに発生する
- Remote: unlikely, but possible 起こらないだろうが、可能性は有る。
- Improbable: highly unlikely. まず起こらないだろう
(この8個の単語は日常英語でも頻繁に使われる単語ばかですので、覚えておくと良いと思います。)
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