"I" illness = sick? 病気は無いか? 病はパイロットにとって明白なリスクです。 空気の薄い上空で症状が出ないか?
"m" Medication = その薬を飲んで判断(Judgment)に悪影響は出てないか? Drowsy,眠くなったりしませんか。 上空は空気が薄いので影響が強くなり過ぎないか?
"S" Stress = 精神的に追い詰められて無いか? 仕事、お金、健康、家族お問題は集中力や機能を低下させます。 FAR、航空法ではストレスに関しての規定はありませんが、確実に影響されますので、悪影響が有ると思う時はフライトを避けてください。 ストレス発散で離陸して、関係の無い人を事故に巻き込むのも間違った考えです。
"a" Alcohol = 二日酔い、8時間や24時間以上の間を空けているか? 空気の薄い上空は影響が強くなります。 強いと思ってる人でも少量で確実に影響がでるとFAAの調査で分かっています。 日本人はお酒やビールを直ぐに飲んでしまいますが、本当のパイロットならアルコールを舐めないで下さい。
またアルコールは、空間失調症や低酸素症に陥りやすくします。
場合によっては保険も下りないかも知れません。 保険が下りても、保険屋の損害として請求される事も否定できませんよ。
"f" Fatigue 疲れてない? 十分に睡眠や休息をとったか? 疲労は安全飛行の妨げになるのは確実です。 大きな間違いをするまで認めない人が多いのですが大丈夫ですしょうか?疲れてませんか? 休憩する勇気もパイロットには大事です。
"e" Eating 十分に食事を取ってるか?栄養のバランスは? 糖分、ブドウ糖は人間の脳みそのエネルギーとなります。 また、低血糖症の予防にもなります。
水分補給も。 セスナとか小型機の中は空気が動いてるので快適ですが、汗が想像以上に出るので、脱水には注意です。特に西海岸とか乾燥している地域では気温が高い割に乾燥してるので気が付き難い物です。