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VOR: Flying to Direct to a VOR Station

例えば飛行中、場所は何らかの理由でよく分かってい無いとします。
今、居る所から指定されたVOR Stationに真っ直ぐに向かうにはどうすれば良いでしょうか?
それともHeadingを何度にすれば目の前にVOR Stationが来るでしょうか?
  (xxx VORに飛行しろ!と指示されたと考えてもOKです。)

  1. 指定されたVORの周波数に合わせて、音声で確認。 意外と間違えます。それにNOTAMでお知らせされてても、英語じゃ聞き落とす可能性もある。
  2. TOになるまでOBSを回す。
  3. TOを保ったまま、CDIの針が真ん中に来るまでOBSを回します。
  4. TOでCDIが真ん中(Centered)の時にCourse Selectorの数値が局(Station)への方向です。
  5. その方向に旋回すると、真っ直ぐ前の方向にVOR Stationがあります。

注意点は「TO」です。 VORはFROMを中心的に使いますが、今回はFlying direct TO...となります。
TOで針が真ん中、その時のCourse Selectorの示している方向がVORがある方向です。(Radialでは無く、局の方向です。)

もし管制官や試験官に言われるなら、"Fly direct to xxx VOR"とか "Proceed direct to xxx VOR" で、 試験官やアメリカ人教官なら "take me to xxx VOR direct" か "What heading takes us to direct to xxx VOR?" なんて考えられます。 結構、クロス・カントリーで使える技ですから、是非マスターしてくださいね。 

免許を取った後に、遠征する場合でも、急にトイレが行きたくなった場合や、天候不良でコースを変えたい時に使えますよ。

VOR Stationの通過、Passagae

VOR局に向かって飛行した場合、VORを通過した、とどうやって確認できるでしょうか?

VORに近づくと、CDIの針が敏感に反応しだします。 VORのCDIは、角度を測定しているので局に近くなると、ちょっとの距離で針が大きく動きます。局の直ぐ近くでは、CDIを修正するより、Headingを守る様にした方が、綺麗に飛行できる程です。

VORの真上に来ると、その場所のみ、信号が無い空白があります。するとCDIやTO-FROMの動きが不安定になります。 この空白を「Cone of Confusion」とか「Area of Confusion」と言います。 Confusionには混乱とかの意味があります。 VORが混乱したかの様な表示が有ります。

そして完全に通過した事は、最初にTO-FROM Indicatorの表示が確実に変化した時を通過とします。

CDIの針は10度の変化で最大限に振れるので、Stationの通過にはなりません。 局に数百メートルの距離なら、数十メートルの誤差でも、CDIの針が最大限に触れてしまいますので、CDIの動きは敏感になる以外は、参考になりません。


 

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  2. 二つに分けられる、VORシステム 地上設備と機上装置が無いとね。
  3. 地上にあるVOR Station
  4. VOR Stationの種類
  5. 航空機に装備されている VOR Airborne Equipment
  6. VOR Indicator VORの使い方に自信の持てない方はここからでもOKですよ。
  7. OBS Selector の役目
  8. TO-FROM Indicator (名前に惑わされないでね!)
  9. CDI Needle (VORの中でフラフラ動いている針の事です。)
  10. To-From Indicator と CDIの関係
  11. VORの表示は理解できましたか? 確認クイズ ここでVOR表示に付いては終了
  12. 局に向かって真っ直ぐ飛ぶには? ここからVORの使い方について。
  13. VORクロスチェック 横のVORで飛行位置の確認 Cross Check
  14. 迷子になちゃったら Lost Procedure (VORだけを使う方法)
  15. 指定コースを飛ぼう Intercept, Tracking, and Wind Correction
  16. 計器飛行向け。 ILSやLocalizer等について。 IFR用の施設。Privateの方は参考に。 

 

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