VOR Indicatorは受信機が受信した信号をパイロットに伝える計器です。
VOR受信機は、航空機がVORのどのRadial上に居るを知っています。 その情報をパイロットに知らせる計器なので、Headingには関係なく同じ表示をします。 360度ターンをしても、計器の表示が変わる事はありません。 (VOR Stationにかなり近い場合は除きます。)
VOR Indicatorは3つの部分があります。 1. OBS Omni Beating Selector 2. TO-FROM Indicator 3. CDI Needle
種類やメーカーによって違いは有りますが、表示している内容は同じです。 下に実際に使われているVORの写真を載せておきます。 左下の写真は特殊なVOR IndicatorでHISと言います。Heading IndicatorとVORが一緒になってます。 便利で使いやすいですが、Privateでの筆記試験には出てきません。IFR以上で出てきます。
次はIndicatorの「OBS」に付いて説明します。
HSIと言うHeading IndicatorとVOR機能 が一緒になった高級な計器。
C-172クラスのIFR機に多いタイプ。 二つ有るDual VOR。 電源オフ
注意: TO-FROM Indicatorに赤いNAVやOFFが表示されている時は、VORの信号を受信してい無いと言う意味です。 機種によってはNAVと書かれた赤いFlagと言うか、赤い物が出てきます。 左下のHSIが例です。