Private Pilot : 2007年 Airman Knowledge Test Question (Written Exam)PAPI (precision approach path indicator)着陸する飛行機に高さ(進入角度)が適切かを教えてくれる物、ライト。飛行機からでは白色や赤色のライトが見え、通常は滑走路で着陸点の左側に設置されています。日本語では進入角指示灯と呼ばれる物の一つです。日本ではPAPIが多く使われています。アメリカでもPAPIも増えて来ているみたいですが、もっと簡易式のVASIという物が使われています。私には、どちらでもそんなに影響は有るとは思えません。 ちょうどの角度(高度)で、進入している時は、「白色、白色、赤色、赤色」と見えます。 ちょっと高度が高くなると「白、白、白、赤」。逆に少々低いと「白、赤、赤、赤」と変化します。もし低すぎたり、高すぎたりすると、全部が同じ色に見えます。 この写真は大阪空港の写真で、滑走路の左にある赤い4つのライトがPAPIです。 地面から見ているので、低すぎる位置に居ますから、全てが赤色のライトに見えます。この着陸している飛行機なら「白、白、赤、赤色」と見えているはずです。 参考までにですが、数字の「9」が見えると思うのですが、これは滑走路の残りがあと9,000フィートって言う意味です。PAPIの直ぐ右に見えているのは「8」と書いてあり、残りは後8,000フィートと分ります。手前の大きなライトはアプローチ・ライトです。 A slightly high glide slope indication from a precision approach path indicator is PAPIの表示で、進入角度が「やや高い」と表示しているのは Precision Approach Path Indicatorの表示で「Slightly High Glide Slope」と表示しているのは Glide Slope 着陸時の進入降下コースの事。Glide Pathとも言われる。
|
|
|