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Private Pilot : 2007年 Airman Knowledge Test Question (Written Exam)
310.
For aviation purposes, ceiling is defined as the height above the Earth's surface of the
A) lowest reported obscuration and the highest layer of clouds reported as overcast.
B) lowest broken or overcast layer or vertical visibility into an obscuration.
C) lowest layer of clouds reported as scattered, broken, or thin.
航空界で使われる時のシーリングの定義は、地球の表面から
A) 一番低い視程障害とオーバーキャストとして報告されている一番高い雲の高さ。
B) 一番低いブロークンかオーバーキャストの雲の層への高さか、視程障害時の垂直距離。
C) スキャター、ブロークン か 薄い雲と報告されている一番低い層の高さ。
航空界で使われる時のシーリングの定義は、地球の表面から
A) 一番低いObsuration とOvercastとして報告されている一番高い雲の高さ。
B) 一番低いBroken か Overcastの雲の層への高さか、Obsurationの垂直距離。
C) Scattered, Broken か Thinと報告されている一番低い層の高さ。
For aviation purpose 航空の世界では、航空関係では
Defined 定義されている
Obscuration 視程障害、天空不明、よく見えない状態、 濃いモヤか霧の様な雰囲気で、前後左右そして上部が見えにくい状態。
Overcast 空を全て覆う雲(8/8) ほぼ全面を覆うような時
Broken 雲量5/8〜7/8の空を覆う雲 結構、有るけど、何とか上が見るぐらい。 通過は難しい
Scattered 雲量3/8〜4/8の空を覆う雲 有るけど、何とかVFRで通過できるかも知れない状態。
Few 雲量1/8〜2/8の空を覆う雲 ほんの少し、VFRでも回避は簡単かな。
Clear 雲量1/8以下の空を覆う雲と言うか、ほぼ雲が無い状態。 VFRで飛行するのには問題は無いでしょう
Thin 薄い雲、透けて見えるような雲。
Vertical Visibility 上方へ見える距離。視程障害(Obscuration)がある時に使う。
Ceiling シーリング 雲高
Ceilingは雲の層が50%以上を空を覆っている状態で、
VFRでは通過するのが厳しい高さと考えれば良いと思います。
50%以上の空を覆う雲層で、一番低い層の高さ。Thinと表現される薄い雲は除きます。 (50%以上はBrokenですね。)
Ceilingには 上記以外にも、回りが霧などでよく見えない状況の「Sky Obscuration」の状態も含まれます。
霧など視程障害があって視程が不良な場合は、地上から上に向かって見れる垂直距離がCeilingとなります。
ATISやASOSなどで「 ... Indifinite Ceiling 200 feet Sky Obscured ......」と報告されている場合は、霧か何らかの気象状態で200 feet上空が見えていない状態を言います。Obscuredの場合はその気象状態が地上から始まっていると理解できます。
Ceilingは一般的な訳では「天井」となります。 空の天井と言う感じで、VFRでは通過が困難な状況です。
Clearの定義ですが ASOSやAWOSでは機械が測定していますが、通常の上限が12,000 feetなんで、「no cloud below 12,000」 や「clear below xxxxx」 と表現されます。」
Private Pilot Knowledge Test (Private Written Exam) 05/23/2007 :
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