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Private Pilot : 2007年 Airman Knowledge Test Question (Written Exam)
(Refer to figure 30, illustration 1.) What outbound bearing is the aircraft crossing?
A) 030°.
B) 150°.
C) 180°.
(図30、イラスト1を見て)航空機が交差している(局から見て)外向きの方位は
A) 030°
B) 150°
C) 180°
(Figure 30, illustration 1)航空機が交差しているOutbound Bearingは。
A) 030°
B) 150°
C) 180°
Outbound 離れる、出発する、真後ろにして遠ざかる。
反対に近づく時はInboundと言います。
Crossing 交差する、通過している。
ADFの目盛盤はパイロットの任意で好きな方向に合わせる事が出来、
通常はHeadingを目盛盤に合わせます。
合わせる事によって、局へのMagnetic Bearingが分かります。
矢印の方に局がありTOとなります。 矢印の反対側がFROMになります。
この問題はOutbond Bearingを聞いているので、矢印の反対側、シッポを見ます。
この問題では目盛盤にHeadingが合わされると想定してます。
(一部の飛行機に搭載されているRMIと言う計器ではGyroに繋がっていて、Heading Indicatorの役割もします。 その計器は何時も飛行機のHeadingを示しているので、ADFの針も常時、Magnetic Bearingを示します。)
この問題はOutbound(離れる)を求めるので、矢印の反対側を見ます。 イラストでは針の後ろが「3」を指しているので、 Outbound 030°Bearingを通過していると分かります。 詳しくはこちらへ
Private Pilot Knowledge Test (Private Written Exam) 05/23/2007 :
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