Private Pilot : 2008年　Airman Knowledge Test Question (Written Exam)

208.
The pilot in command is required to hold a type rating in which aircraft?
A) Aircraft operated under an authorization issued by the Administrator.
B) Aircraft having a gross weight of more than 12,500 pounds.
C) Aircraft involved in ferry flights, training flights, or test flights.

機長に形式限定の保有が義務付けられている航空機は？
A) 航空局より認可を受けて運行される航空機
B) 総重量12,500ポンド以上の航空機
C) 自力輸送や訓練飛行、テスト飛行を行なう航空機

Pilot in CommandにType Ratingの保有が義務付けられているAircraftは？
A) 航空局より委任されて運行される航空機
B) 総重量12,500ポンド以上の航空機
C) Ferry FlightやTraining、Test飛行を行なう航空機

Type Rating 形式限定、形式ごとの免許書
（Type Certificateは航空機に関係する物で、関係はありません。）
Authorization 認可、公認、許可、委任する
Administrator 航空法では連邦航空局や権限を与えられた職員
Gross Weight 総重量
Ferry Flight 航空機の移動の事、航空機輸送の為のフライト

Type Ratingとは。
通常、Pilot CertificateはCateogryとそのClass別に発行されています。 （簡単に言えば、通常のライセンスはClass別に発行されます。）
例えば セスナ172でPrivateを習得した際は 「Airplane Category で Single-Engine Land Class」の免許が発行されます。
免許習得後はSingle-Engine Landの飛行機であれば、 基本的に新たに操縦試験を受けずに操縦する事が出来ます。

しかし、大型機や特殊な航空機では機種（Type)ごとにRating（証明書）が必要になります。
これをType Ratingと言います。 必要になる航空機は
　　１． Large Aircraft （Lighter-than-Airを除く大型機）、
　　２． Turbojet-Powered Aircraft （ジェット機）、
　　３． 特殊ですが何らかの理由で航空機のType Certificateで必要とされている場合。

Large Aircraft とは最大離陸重量が12,500ポンドを超える航空機。（約６トン）を言います。
Turbojet 普通にジェット・エンジンと呼ばれている物。Pure Jetと言います。