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Private Pilot : 2008年 Airman Knowledge Test Question (Written Exam)

157. - PLT012
(Refer to figure 28.) An aircraft departs an airport in the central standard time zone at 0845 CST for a 2-hour flight to an airport located in the mountain standard time zone. The landing should be at what coordinated universal time?
A) 1345Z.
B) 1445Z.
C) 1645Z.

(図28を見て)セントラル標準時間にある空港を08時45分CSTに出発し、
2時間の飛行でマウンテン標準時間にある空港に到着しました。
世界標準時で何時に着陸したでしょうか?
A) 世界標準時13時45分
B) 世界標準時14時45分
C) 世界標準時16時45分

(Figure 28を見て)Central Standard Time Zoneにある空港を0845 CST に出発し、
2時間の飛行でMountain Standard Time Zoneにある空港に到着しました。
Coordinated Universal Timeの何時に着陸したでしょうか?
A) 1345Z
B) 1445Z
C) 1645Z

 

この問題はMST(Mountain Standard Time Zone)を16時15分に離陸し、Pacific Standard Time Zoneの空港へ2時間15分で飛行したら、現地時間で何時に到着したかと言う問題です。

1. Figure 28(図)は手渡されるので、何も暗記する事は無いのですが、左下の表は理解しておいて下さい。

2. 時差の問題は先に、世界標準時間(Coordinated Universal Time)換算してください。
3.上から5つ目のMountain Standard Timeが出発地点になり、世界標準時に換算するには現地時間に7時間足してください。
4.16:15MSTに離陸ですから、 16:15 + 7時間 = 23:15 Zulu に離陸する事になります。
5.到着は2時間15分後のですから、23:15 + 2時間と15分 = 25:30 Zulu (もしくは 0130Z)に到着となります。
6.到着地点の時間帯はPacific Standard Timeですから下からの2番目を見ると、世界標準時にするには8時間を足すと分かります。
7.この問題は、現地時間で何時かと聞いていますので、到着のZulu時間より8時間引くと現地時間がわかります。
8.01:15Z(もしくは25:30分) − 8時間 = 17時30分の現地時間に到着と分かります。


158. - PLT012
(Refer to figure 28.) An aircraft departs an airport in the mountain standard time zone at 1615 MST for a 2-hour 15-minute flight to an airport located in the Pacific standard time zone. The estimated time of arrival at the destination airport should be
A) 1630 PST.
B) 1730 PST.
C) 1830 PST.

(図28を見て)2時間15分の予定飛行時間でマウンテン標準時間にある空港を16時15分MSTに出発し、
パシフィック標準時間にある空港に向かいました。予定着陸時間は?
A) パシフィック標準時16時30分
B) パシフィック標準時17時30分
C) パシフィック標準時18時30分

(Figure 28を見て)2時間15分の予定飛行時間でMountain Standard Time Zoneにある空港を1615 MSTに出発し、
Pacific Standard Time Zoneにある空港に向かいました。予定着陸時間は?
A) 1630 PST
B) 1730 PST
C) 1830 PST

この問題はCST(Central Standard Time Zone)を08:45に離陸し、Mountain Standard Time Zoneの空港へ2時間で飛行したら、世界標準時で何時に到着したかと言う問題です。注意:問われている時間帯が現地時間ではありませんので、到着地点の現地時間に直す必要はありません。 

1. 時差の問題は先に、世界標準時間(Coordinated Universal Time)換算してください。
2.上から3つ目のCentral Standard Timeが出発地点になり、世界標準時に換算するには現地時間に6時間足してください。
3.08時45分CSTに離陸ですから、 08:45 + 6時間 = 14:45 Zulu に離陸する事になります。
4.到着は2時間後のですから、14:45Z + 2時間 = 16:45 Zulu (もしくは 1645Z)に到着となります。

時間帯の説明についてのPage in お勉強室


この様な時差の問題は、頭で整理が出来ていれば簡単な問題です。 表も問題の図に明記されているので楽な問題といえるでしょう。 注意点は

  1. 必ずZulu Time (世界標準時)で計算する。
  2. 回答は、現地時間か世界標準時かを明確にする。
  3. Zulu Timeは引き算をすれば現地時間になる、、、と記憶しておくと実際のフライトでも楽ですよ。(アメリカの場合です。日本は足し算)

Private Pilot Knowledge Test (Private Written Exam) 2008年03月18日より出題

001 〜 010 011 〜 020 021 〜 030 031 〜 040 041 〜 050 051 〜 060 061 〜 070 071 〜 080 081 〜 090 091 〜 100
101 〜 110 111 〜 120 121 〜 130 131 〜 140 141 〜 150 151 〜 160 161 〜 170 171 〜 180 181 〜 190 191 〜 200
201 〜 210 211 〜 220 221 〜 230 231 〜 240 241 〜 250 251 〜 260 261 〜 270 271 〜 280 281 〜 290 291 〜 300
301 〜 310 311 〜 320 321 〜 330 331 〜 340 341 〜 350 351 〜 360 361 〜 370 371 〜 380 381 〜 390 391 〜 400
401 〜 410 411 〜 420 421 〜 430 431 〜 440 441 〜 450 451 〜 460 461 〜 470 471 〜 480 481 〜 490 491 〜 500
501 〜 510 511 〜 520 521 〜 530 531 〜 540 541 〜 550 551 〜 560 561 〜 570 571 〜 580 581 〜 590 591 〜 600
601 〜 610 611 〜 620 621 〜 630 631 〜 640 641 〜 End  

Learning Statement Reference Guide for Airman Knowledge Testing ( September 28, 2007)
PLT999等と問題番号の横に書かれているコード。問題の種類が書かれています。
PLT001〜092 : PLT093〜212 : PLT213〜315 : PLT316〜365 : PLT366〜519

 

新しい図が発表されました。 Private Pilot : Instrument Ratingへの追加版 (2014-02)

Private Pilotの筆記試験 : 2008年-03月分  (和訳&解説付き) : 2007年度版 : 2008年09月分 
計器飛行の試験問題 : 2009年06月 (和訳&解説付) : 2007年 
ADM (Aeronautical Decision Makings)の問題:  ADM Questions (Pvt & Comm)


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