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1.航空無線、ATCの基本 無線の入門ページの細かい説明

高度の伝え方

管制官、ATCと交信していると高度を問われる時があります。その時の言い方は、Thousand(タウザンド)とHundred(ハンドレット)を使います。 1万フィートを超えると”One Zero”とか、一文字づつ言います。

高度 4,500 feetの場合は、"FOUR THOUSAND FIVE HUNDRED."と言います。
高度10,500 feetでしたら "ONE ZERO THOUSAND, FIVE HUNDRED."になります。
高度13,600 feetなら"ONE THREE THOUSAND SIX HUNDRED"

"Ten" とか "Sixteen" 様な言い方はしません。 間違っているのですが、相手は英語圏の人間ですから、他の言い方をしても多くの場合通じます。 日本人の発音は言語上どうしても聞き取りにくいので 決められた方法で伝えるべきです。

また、多くのパイロットが4,500 feetで"Four Point Five"の様にThousand の部分を Pointと言う人が多く居ます。管制官も馬鹿じゃないんで理解はしますけど、このPointと言う言い方は間違いです。

Flight Level
18,000 feet を超えるとAltimeter Setting を29.92 in-Hgに合わす様になります。そうなると高度計は実際の高度よりもPressure Altitude(気圧高度)を示す様になるので、正確な高度とは言えません。 18,000 feet MSL以上は"Flight Level"と言って100フィート単位で表します。

20,000 feet なら Flight Level 200、
33,000 feet なら Flight Level 330です。


相手の名前

無線で管制官などを呼ぶ場合、相手にも言い方があります。それは施設によって変わります

施設
呼び名
管制塔、タワー Tower
地上管制 Ground
出発まえに管制認証などを伝える所 Delivery
   
進入管制 (大きな空港の回りに有る) Approach
出発管制 (大きな空港の回りに有る) Departure
エンルート、広域の管制官 Center
   
Flight Service (FSS, AFSS) Radio
Enroute Flight Advisory Service (EFAS) Flight Watch

FSS、AFSSやFlight Watchを呼び出す時なのですが、同一の周波数を使っている場合は、広範囲に多数のアンテナがあるので、場所や周波数を伝える必要があります。 そうで無いと相手が何処のアンテナから送信する分らなくなる場合があります。

特にFlight WatchとVORの周波数を使ったFSSです。 Flight Watchは122.0 MHzと決まっているのですが、全米が同じ周波数なので、場所を言わないと相手が対応できない場合があります。 FSSでもVORの周波数で送信する場合は、どのVORでどの周波数を聞いているかを言う必要があります。

FSSの呼び出し方の例として説明

例: 
上記のVORTACを使ってSeneca N111DDがFSSを呼び出す場合、送信機を122.1MHzに、VORを114.0にして
  "Gainesville Radio, Seneca One One One Delta Delta, Listening Mariana VORTAC on 114.00, Over"
と呼び出します。周波数だけを言う事も可能ですし、省く事も可能ですが、私なら両方言います。やはり日本人として少しでも間違いを減らしたいからです。

VORの上に書かれている「122.1R」での「R」は122.1MHzではReceiver、受信機のみ有るので、122.1で呼び出してVORの114.00MHzでFSSの応答を聞いて下さいと言う意味です。



慣れない空港や自信が無い時は、先に管制官を呼び出す方法もあります。
"SoCAL Approach, Cessna 123JC, over" すると相手に余裕がある時に "Cessna 3JC, SoCAL Approach, go ahead" と呼び出してくれるし、先にCall Signを言っておく分、楽になるケースが多いです。日本人の発音に慣れていない管制官が多いので、初めての所やレーダー管制の場合は特にお勧めです。

Pilot "Oakland Center, This is Comanche 123NN, Over"
Center "Comanche 3NN, Oakland Center, Go Ahead"
Pilot "3NN, over xxx ......."

以上の様に、急に呼び出して一度に沢山の事を言わずに、呼び出して心の準備をしてもらいます。 呼び出す時に、私達のアクセントも送信されるので、管制官は外国人の発音にも心の準備が出来ます。 また、忙しい時なら都合の良い時に、向うから読んでくれる時もあるでしょう。 広域の管制官なら、単に電波が届かない事も有るんで、電波を有効に使える時もあります。 まあ忘れられたら、もう一度 読んでみるのも方法です。


Student Pilotなら

最初の交信で、最後に"...I am s Student Pilot"と言う事で、特別扱いをしてくれる場合があります。無理な事は避けたり、ゆっくりと言ったり、安全な方法を考えてくれる場合があります。 生徒と言う事で、多少のSay Againやミス、誤解も理解してくれるかも知れませんし、特別に注意をして見てくれるでしょう。
FAAが薦めている方法でも有るのですが、日本人には薦めない教官も居ます。理由としては特別扱いすぎて、不要な事まで無線で言ってくるので、逆に英語で悩む場合もあります。管制官が親切でも会話口調で言われると、さっぱり分からなくなる場合もあります。また管制官が忙しいと、何も変わらない時も多いです。義務付けはされていないので、言うか言わないはパイロットに任されます。私はお勧めしますが、反対する教官の意味も理解できるので、判断は個々にお願いします。

 

目次 航空無線

1. 基本と文法
    無線のABC、Phonetic Alphabet
    もうちょっと詳しく
    高度、管制官の呼び名、訓練生について 
   ATC ClearanceとInstructionについて
   英語の発音について、簡単バージョン
2. 無線交信の準備
   ATISについて
3. 離陸する滑走路へ や Taxiingについて
   Taxi Clearance
4. Takeoff 離陸します。
   待って欲しい時
   Immediated Takeoff
    順番待ち
5. Traffic Advisory 交通情報
    TRACON, Radar管制官
    トランスポンダーについて
6. 帰宅、 着陸に向けて
    着陸の手前で
    Traffic Advisory 空港付近での交通情報
    分らん! Say Again
    LAHSO 着陸良し、でも途中で停止せよ
7. 駐機場へ Touch Down
    Groundと交信
8. 離着陸の練習 Closed Traffic
    練習時のATC交信
    トラフィックパターン
    管制官の微調節と指示

 

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注意: 2010年09月からFAAのTowerの指示が変わりました。  離陸時に滑走路上で待機せよと言うのが、 新しく国際標準の"Line-up and Wait"に変わり、以前の"Position and Hold" や Taxi into Position and Hold"が廃止されました。  このサイトでは以前の ...Position and Hold."の音声データが大半です。  現在はLine Up and Waitです。申し訳ございませんが、この部分は注意して下さい。


基本とお勉強

注意:ATCの変更
以前に作ったの

ATC in the USA

Carlsbad - Palomar
Ft. Lauderdale Excutive, FL
El Monte Airport
Las Vegas, McCarran
Leesburg, Florida
Livermore Airport
Long Beach Airport
LAX Los Angeles Int'l
Hillsboro, Oregon
Montogomery Field
Pompano Beach Airpark, FL
Portland International, OR
Reid Hillview, San Jose
San Diego International
SFO San Francisco Int'l
San Jose International
Torrance Airport
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サンフラン付近
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