|
7. 着陸後から駐機場まで (フライトの終わり)
Ground、地上管制官
Towerとの交信後はGroundにコンタクトして、空港内の目的に向かってTaxiする為の許可を貰う事になります。また無断でTowerからGroundに周波数を変える事は出来ません。必ず"...contact ground on 121.7..."等とTowerから、GroundにContactする様に言われてからです。
Ground と交信する場合の方法は基本の文法の通りです。頭の中で整理してからGroundにコンタクトしましょう。
- 相手の名前
- 自分の名前、Call Sign
- 場所、Location
- Request / Message この場合は行きたい所かな。
例
"Nintendo Tower, Cessna 2727F, off Runway 8 Left, request taxi to Umeboshi Aviation."
Runway 8Lを出ました。梅干AviationまでのTaxi許可をお願いします。
"27F, Nintendo Ground, taxi to Umeboshi via Bravo "
Taxiway BravoでUmeboshiまで移動しても良いですよ。
他に飛行機が居たら
"Cessna 27F, Hold for traffic approaching from your right"
他に航空機が居て、停止を求める場合は"Hold"や "Hold Short"を使います。 Holdはその場で停止。 Hold Shortはそこまで行って停止。多くの場合、飛行機が来てるから等と理由も教えてくれます。 Viaは経由してと言う意味があり、毎回の様に言われます。暇な時はTaxi toだけ言う時もありますが、その場合は常識の範囲内で自分でコースを選んで、目的地まで行く事が出来ます。 その場合でも滑走路に入る事は許されません。(法律で定められています)
他の交信例
"... off of active runway, taxi to ABC Aviation."
滑走路から出ましたので、ABC Aviationまでお願いします。
Active Runwayとは離着陸に使われている滑走路の事を言います。
"... off the active, going to transient parking."
滑走路から出たので、一時駐機場まで行きます。
Transient Parkingは他の空港から来た人の為の一時駐機場の事を言います。
有料の時が多いですが、無料の所も、自己申告の場所もあります。
"...request taxi back for takeoff"
訓練でまた離陸する場合に言います。空港によってはTowerに言う事も出来ます。
他の空港では離陸の方向を利く場合もあります。"... taxi to Runway 23, say type of departure..."等
慣れない空港
慣れない空港や大きい空港で方向が分からない場合は、管制官に誘導やより詳しい道順をお願いする事が出来ます。その時は「Progressive Taxi to」と言います。
".... at taxiway A, request progressive taxi to Candy Flight, please."
"un-familiar"と言う事で「空港の細かい事は分かりません」と伝える事も出来ます。これはTowerにも使えます。
ただ日本人の英語でun-familiarと言うと通じ無い時が多いですので、 ”NOT familiar”がお勧めです。
移動する場合
".... at base of tower, request taxi to Fuel Island" 離着陸に関係なく、地上を移動する時にもGroundからの許可が必要となります。この場合は「Towerの下に居ますので、ガソリン補給所までお願いします。」
".... at Hanger 3, request taxi to terminal building, via taxiway Alpa" 使いたいコースや、通過したい道順があればリクエストも可能です。 この時は「Via ...」を使って下さい。 管制官が多く使いますが、パイロットも使う事が出来ます。
着陸後、暇な場合はTowerがそのままTaxiの許可をくれる場合もあります。(時によっては着陸するかなり手前でも。)
"2727F, where are you going on the filed?" 空港内の何処に行くの?
"27F, Jet Center" Jet Centerです。
"2727F, taxi to Jet Center, remain on this Frequency" Jet Centerまで許可します。周波数はそのままで。
たまに、許可をくれてその後にはGroundを聞いておく様に言われる時もあります。
"2727F, taxi to Jet Center, Monitor Ground on 121.7" Monitorとは周波数を合わせるだけで、航空機からは交信はしないで、と言う意味です。暇な時にも良く使われますが、逆に忙しい時に言われる時もあります。GroundとTowerは同じ所で業務を行っているので、先に情報が渡っている場合が多く有ります。忙しい時には混雑を少しでも減らす為、Groundがタイミングを見計らって貴方を呼び出して来ます。
次へ (もっと着陸を練習したい時に)
注意: 2010年09月からFAAのTowerの指示が変わりました。
離陸時に滑走路上で待機せよと言うのが、
新しく国際標準の"Line-up and Wait"に変わり、以前の"Position and Hold" や Taxi into Position and Hold"が廃止されました。
このサイトでは以前の ...Position and Hold."の音声データが大半です。
現在はLine Up and Waitです。申し訳ございませんが、この部分は注意して下さい。
|
Carlsbad - Palomar
Ft. Lauderdale Excutive, FL
El Monte Airport
Las Vegas, McCarran
Leesburg, Florida
Livermore Airport
Long Beach Airport
LAX Los Angeles Int'l
Hillsboro, Oregon
Montogomery Field
Pompano Beach Airpark, FL
Portland International, OR
Reid Hillview, San Jose
San Diego International
SFO San Francisco Int'l
San Jose International
Torrance Airport
Other SF Area
サンフラン付近
UA in SFO
日本のATC
その他のATC
Air Force One
ハリケーンGustav
ハリケーン IKE
仮データセンター
(以前に製作した物)
私の装置たち
|
|